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日本には自転車を受け入れる文化があるのか? 

さっき、サイクル掲示板につらつらと、例の、「自転車の安全利用の促進に関する提言」のことを書いていたら、なんだかむしゃくしゃしてきた。

この提言、要は、「自転車は歩道を走っていいよ」→「自転車は車道を走るなよ」という趣旨なのである。

以前、津久井湖にツーリングした帰りに、道なりに走っていたら、八王子バイパスにぶち当たったことがあった。ここは当然、「自転車通行禁止」なわけで、かなり迷いながら、回り道を余儀なくされたわけだ。その時は思った。
「まあ、バイパスだからしゃーねーな」

そう、バイパスや高速道路はしゃーねー。

じゃあ、たとえばR246やR20などの一般道が車道通行禁止になったら???しゃーねーなーですむか???

前述の提言は、このシャレにならない事態を、合法化してしまう可能性を秘めているのだ!!

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一度でも欧州に訪れたことがある人ならば、かの地の整備された自転車レーンに驚きを覚えたことだろう。と、ともに、何で自転車なんかにそんなに通行スペースを割くのか疑問に思っただろう。

早い話、自転車は金を落とさない。
経済効果という尺度で見ると、自転車関連産業は、自動車関連産業にかなうはずもない。

自動車を買えば、消費者として、色々と税金をおさめていることに気付くだろう。また、自動車関連産業は日本を代表する大型産業であり、自動車メーカーの利益の増大はそのまま税収の増大につながるのだ。

財政再建が今の日本のテーマだとすれば、自動車のよりいっそうの普及=自動車業界の繁栄は、歓迎すべきことなのだろう。そんな自動車業界が、「渋滞を減らして、もっとガンガン自動車を走らせたいなー」とか言えば、「じゃあ、じゃまくさい自転車を歩道にあげちゃいましょうねー」とかなっちゃうんじゃないか。

経済に対する言葉は何だろうか?
私はそれは「文化」だと思う。
抽象的だけれど、ハードを豊かにするのが「経済」だとすれば、ソフトを豊かにするのが「文化」だと思う。

この国は明治以降、経済優先、効率優先でソフト面をどっかにおきわすれてきちゃったんじゃないかな?自動車を礼賛する今回の動きは、その一例にすぎないよ、きっと。

自転車を愛する文化。ツール・ド・フランスをオリンピックやワールドカップと同じくらいのイベントとして尊重する文化。そういう文化が栄える土壌が「所詮なかった」ってだけのことだね。
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[2006/12/12 01:09] 自転車精神論 | TB(0) | CM(2)

「リアカーマン」に自転車ツーリスト魂を見た 

先週「リアカーマン」こと永瀬忠志さん(50歳)が、リアカーを引いてアマゾンを歩く番組が放送された。特段見る気はなかったんだけど、見ているうちについついその冒険魂に心くすぐられ最後まで見てしまった。
彼に比べれば私の自転車旅なんて安全で楽で清潔な旅なんだということがはっきりとわかったが、でも何となく彼の気持ちわかるっていうこともあった。
『車等の交通機関が発達している現代において、何でわざわざ苦労して歩いたり自転車に乗ったりして、「無駄に」時間かけなきゃいけないの?ばかじゃねー。』
彼ほどの大冒険はそれはそれで誰もが認めるところだろうが、テレビにも放送されないような小さな冒険は常にこんな声にさらされている気がする。
違うんだよな。
車という箱に守られて、外界の自然を遮断しての移動は自分の中に何の変化も生まない。5感を駆使して、苦労して自分の筋肉で前へ進むという行為は、必ず自分の中に、何かしらの変化を生み出してくれる。それが楽しいし、自然を感じて自分も影響されることは人間として普通なことに思える。
ボタン一つで何でもできる現代だけどそれはまやかしだ。人間が作り上げた魔法に過ぎない。仮に大地震が来てライフラインがストップしたらそれはイヤでもわかるだろう。
人間もやはり動物なのである。
何日も移動するには、リアカーマンのように重い荷を背負い額に汗し、野生動物の脅威にさらされることになるのだ。
[2006/11/26 20:34] 自転車精神論 | TB(0) | CM(0)

登り坂は苦しいからこそ充実するのだ 

MTBでツーリングを楽しみませんか」の「閑話」の10/6付けの記事に、NHK第5回「中高年のための 楽しいサイクリング生活入門」のことが触れられていた。

実は私も、たまたまテレビをつけたらこの番組が放送されていたので見てみたのだった。

第5回は「坂道らくらく走行テクニック」というテーマで、奥多摩周遊道路を走るという企画だったが、見終わった瞬間、どうにも胡散臭い番組だと思った。

初心者の奥山佳恵が、ゆるやかとはいえ坂道を結構な距離走って、息一つ切らさないわけね~だろ!!番組の中の傾斜を見た限りでは、あんな余裕ぶっこいて登れる坂ではないな。奥山佳恵は相当肺活量があるとか?

オレは撮影するシーンだけ自転車をこいで編集したと見た。(ま、今度試しに走りに行ってみるかな。)

そりゃあ番組的には、「自転車はきつくてしんどいですよ~」とは言えないからな。中高年でも楽々登れる魔法の乗り物=自転車をアピールしたかったのだろうが・・・。

私なんかは、「登り坂は苦しいからこそ、ダウンヒルが素晴らしく感じる」と思っているので、ああいう、「登りでも楽チン」とかいう発想自体があまり好きでないよ。
[2006/10/11 00:15] 自転車精神論 | TB(0) | CM(4)
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